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2013年2月1日金曜日

頭に来た事

久しぶりに頭にきた事があった。


数日前仕事で使っているメイク車の中を見たい、という電話が事務所にかかって来た。

電話を受けたマネージャー(妻ね)は、仕事が入って無い日に来てもらえるならOKと返事。

とりあえず先方の連絡先や、撮影内容や使用内容を訪ねるとまだ具体的には決まっていな

いが、この先何らかの撮影を予定していて、そのためにクライアントを連れて見学したい

と。


電話をしてきたのはD社という映像制作会社の女性。


クライアントの決済を取るのにわざわざクライアントも一緒に出向いて来るなんて凄い

な、なんて思いながら約束した日を迎えた。


時間前から内覧の準備をしていると電話をくれたD社の女性が到着。

企画内容等を訪ねると、とある大手電気メーカーの新商品の開発だという。

一瞬「?」という疑問が頭をよぎる。

それに付随する撮影なのだろうか?


そうこうしているうちに大手広告代理店のプロデューサー氏が到着。世間話等をしている

と大手電気メーカーの開発担当者数名が到着。

挨拶を済ませ、早速車内で何やら作業開始。


クライアントはこの大手電器メーカーの開発担当者達みたいで光量を測ったりしている。

マル秘の新商品なので、聞いたけどここではどんな商品か言いませんが新商品に関係する

内容でメイク車のメイクルームの明るさ等について調べたいらしい。


それはいい。どんな事に使ってもらっても内容を把握してOKしたのなら問題ない。


しかしD社の女性は始めからの電話でそんな事は一言も言っていない。


少なくとも「電器メーカーの新製品の開発の為」にメイク車の車内を見学&リサーチしたい、

というような事は一言も聞いてない。


細かいことではない。


もし事前にその旨を聞いていれば、イヤなら断ればいい。メリットが無いそう判断すれば

何も内覧を受けなくてもよい。初めに電話を貰った時点で判断できる。


だいたいフェアではない。映像制作会社の人間が大手広告代理店を連れてクライアントと

一緒に来ると言う。

これがどういう事か広告業界に身を置くものならすぐ分かる。


そして聞いていた事とは違う事をする。



なんの縁もゆかりもないメーカーの新製品の開発にただで手を貸す必要はないし、義理も

無いので30分位経った時点でおもむろに車内に乗り込み、その旨を電器メーカーの方達に

伝えた。

あなた達のせいではないが、申し訳ないがもう終わりにして欲しいと。

広告代理店のプロデューサー氏にも中止してもらった旨を伝えた。


気まずい雰囲気の中お開きになったが仕方がない。

納得いかない事だったから。


撮影で使ってもらえるかもしれないと思うから、わざわざクライアントさんまで連れてき

てもらうから、掃除の終わった車内に本番と同じ様に土足で入ってもらいコーヒーをいれ

準備した。

このD社の女性は自分の立場を利用して、さも撮影を予定しているようなニュアンスをほの

めかして電話をかけてきている。そうすれば断られないだろう、と。

卑劣な手口だとおもう。


ちなみに電話してきたこの映像制作会社D社の女性は途中で帰ってしまっていた。


本来この手の依頼ならば有料。

なぜならうちには何のメリットもないから。ましてや一度も取引をした事の無い映像制作

会社だ。そのかわり、料金を頂く以上お客の都合の良い場所まで車両を

持って行くし、撮影使用じゃなくても構わない。


内見やロケハンというのは本番の撮影にむけて準備をすることである。採用になるか不採

用になるかは分からないとしても向かう先は本番の撮影で採用されること。その本番が無

い案件であり、見ず知らずの業者に対し失礼な依頼をしているというということがこの映

像制作会社D社の女性はまるで分かっていない。







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